フリーランスのキセキ

クラウドソーシングのタスク案件だけでライターは生活できるのか?

time 2017/11/29

クラウドソーシングのタスク案件だけでライターは生活できるのか?

こんばんは、フリーライターの白石です。

クラウドソーシングを利用していると、”タスク案件”ってありますよね。タスク案件は気軽に挑戦できるため、積極的にタスク案件を執筆しているという人もいるでしょう。

しかし、”ライティングで生活していく”と考えた際に、果たして”タスク案件だけで”生活できるお金を稼ぐことが出来るのでしょうか。

そこで今回は、”クラウドソーシングのタスク案件だけでライターは生活できるのか?”についてお話ししていこうと思います。

 

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タスク案件だけで生活するのは難しい

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いきなり結論になりますが、クラウドソーシングサイトのタスク案件だけで生活するのは難しいと言えます。まず、タスク案件とは”単発”の案件です。案件が多く掲載される日もあれば少ない日もあるわけです。つまり、書ける案件が無ければ一切稼げないわけです。

そのため、タスク案件で案件だけで生活しようと考えると収入が安定しないでしょう。さらにタスク案件の一番のデメリットは、”毎回自分で仕事を見つけなければいけないこと”です。これが意外としんどいのです。案件を探す時間だけで、30分以上かかることもあります。

タスク案件を案件を探していると、

「この案件は難しそうだし書けないな…」
「これも書けない…」
「これは頑張れば書けそうだけど文字単価が…」

などどうしても選り好みをしてしまいます。もちろん専門知識が必要なものは書けないでしょうし、文字単価の低い案件は手を出しにくいですよね。

そのため、よりいい案件を探す求めて余計に”案件探し”に時間がかかってしまっているわけです。そのため、毎日の執筆本数が安定せず案件探しにも時間がかかるため、結果的にタスク案件は稼げないと言えるのです。

では、タスク案件の文字単価は平均してどの程度なのでしょうか。

タスク案件の文字単価相場は0.2円~0.4円

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クラウドソーシングサイトのタスク案件は、平均して0.2円~0.4円です。そのため、生活出来る水準のお金を稼ぐには相当の労力が必要となります。0.2円のタスク案件で月10万稼ぐとなると、月に50万文字書かなくてはいけない計算になります。

1記事2,000文字の案件なら、月250記事の納品が必要わけです。…これはつらいですね。また、先述したとおりタスク案件は”単発”のお仕事です。毎日安定して記事を書けるわけではありません。

そのため、文字単価の低いタスク案件だけで月10万円以上稼ぐのは現実的ではないと言えるでしょう。もちろん、タスク案件の中には文字単価0.5円以上の案件もあります。

しかし、そういった案件は専門的な知識を必要とするものが多いため、よほど得意なジャンルでなければ手を出すのは難しいでしょう。

また、タスク案件の一番のデメリットは”納品しても必ず報酬が支払われるわけではない”という点です。

必ず報酬が支払われるわけではない

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タスク案件は、記事を納品しても必ず報酬が支払われるわけではありません。これがタスク案件の一番のデメリットと言えるでしょう。3時間かけて書いた記事が”不採用”なんてことも普通にあります。

クライアントから依頼を受けている場合、納品した記事内容に問題があったとしても「ここの文章だけおかしいから直してね~。そしたらOKですよ~」といったように問題のあるポイントだけ修正すればOK、ということが多いです。

しかし、タスク案件の場合はクライアントがNO!と言えば”不採用”になってしまうのです。クライアントの定めている執筆ルール沿って書いた記事だとしても、クライアント独自で定めている水準に達していない記事は”不採用”となってしまうわけです。

さらに不採用の理由が”分からない”んですよね。クラウドソーシングサイトやクライアントにもよるでしょうが、”不採用の理由についてはお答えできません”という場合も多いです。そのため、記事のどこが何がいけなかったのかが分からない、という点もデメリットと言えるでしょう。

このように、タスク案件は納品しても必ず報酬が発生するわけではないのです。これがタスク案件の最大のデメリットともいえるでしょう。では、タスク案件は本当にデメリットしかないのでしょうか。

初心者ライターはタスク案件を進めよう

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先述したとおり、タスク案件だけで生活するのは難しいです。納品=報酬、という構図が成り立たない点もデメリットと言えるでしょう。しかし、初心者ライターに限ってはタスク案件を進めることをおすすめします。

「タスク案件って稼げないって言ってたじゃん!」
「不採用になっても理由が分からないって言ってたじゃん!」

という声もありますよね。たしかにその通りですが、多くのタスク案件に目を通してみると”執筆ルール”を勉強出来るんですよ。記事の採用基準はクライアントによって様々です。文章の質によっても採用基準は変わってきます。しかし、執筆ルールに関してはどの案件も大きく変わりません。

「です・ます調」
「主観NG」
「ではないでしょうか、など文字稼ぎはNG」

などですね。初心者ライターの場合は執筆ルールから学んでいくと、クライアントと直接契約した際にスムーズに執筆できると思いますよ。

そのため、初心者ライターはタスク案件を積極的に進めることで”執筆ルール”を学ぶことができるので、将来的に役立ちます。この点がタスク案件のメリットと言えますね。

まとめ

ライターはタスク案件だけで生活していけるのか、というお話しをしてきました。その結論は、タスク案件だけで生活するのは難しい”ということですね。

タスク案件は文字単価の面でも、報酬の不確定さから見てもデメリットがあると言えるでしょう。しかし、初心者ライターの場合は”執筆ルール”を覚えるという意味でもタスク案件に挑戦することはメリットがあります。

私もライターになりたての頃(とは言っても数か月前ですが…)は、タスク案件に挑戦していました。そこで執筆ルールを覚えることが出来たので、そういった意味ではタスク案件は勉強になったなぁと感じています。

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