フリーランスのキセキ

フリーランスはクラウドソーシングサイトだけで生活していけるのか?

time 2017/11/10

フリーランスはクラウドソーシングサイトだけで生活していけるのか?

「会社を退職してフリーランスで稼いでいきたい!」

そう思っている方も多いのではないでしょうか。

フリーランスとなる第一歩として、思いつくのがクラウドソーシングサイトかと思います。

大手クラウドソーシングサイトは案件も豊富なため、「これならすぐに会社員時代の給料を抜けるかも!」と期待を抱いてしまうでしょう。

でもちょっと待ってください。

本当にクラウドソーシングだけで生活が出来るレベルまでお金を稼ぐことができるのでしょうか。

 

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クラウドソーシングサイトだけで月20万円稼げるのか?

1588877 / Pixabay

まず、毎月必要なお金というのは人によって様々かと思います。

毎月10万円の収入があれば生活できる人もいるでしょうし、毎月30万円以上の収入がないと生活ができない、という人もいるでしょう。

大手クラウドソーシングサイト、クラウドワークスでは月20万円以上稼いでいるユーザーは全体のわずか0.014%だと公表しています。(2015年10月~2015年12月辞典)

つまり、10,000人に1人しか20万円以上稼げていないのです。

もちろんこれは、仕事のジャンルによっても割合が変わってきます。

ITエンジニアやWEB製作、デザイナーなどは特別なスキルが必要とされるため、単価の高いお仕事も多いでしょう。

一方、ライターは特別なスキルを必要としない場合も多く、他のジャンルと比較しても単価の低い案件が多いのが現状です。そのため、ライティングだけで月20万円以上稼ぐのは容易なことではありません。クラウドソーシングだけで稼ぐ、と決意したのであればこのような現実にも目を向けておきましょう。

 

タスク、コンペ案件だけで稼ぐのは難しい

lukasbieri / Pixabay

クラウドソーシングサイトを利用する場合、タスク案件やプロジェクト案件、コンペなどに挑戦することが出来ます。

タスク案件は単発の仕事、プロジェクト案件は直接契約、コンペは提案型の仕事です。

まず、クラウドソーシングサイトで稼ぐにはプロジェクト案件への応募が必要不可欠です。

タスク案件が単価の低い仕事も多く、なにより必ず報酬がもらえる、というわけではないからです。ライティングのタスク案件の場合、記事を納品してクライアントが承認した時点で報酬が支払われる仕組みとなっています。

そのため、納品した記事が非承認となれば一切報酬が支払われないのです。3時間かけて作成した記事が0円なんて、モチベーションも低下してしまいますよね。

またこれはコンペ案件も同様です。

コンペとは複数のユーザーから提案を募り、その中からクライアントが採用したいザインを決定する、というシステムです。

コンペもタスクと同様、採用されなければ報酬は一切支払われません。

このようにタスク、コンペ案件だけで稼ぎ続けるは難しいと理解して頂けたかと思います。そのため、クラウドソーシングサイトで安定して報酬を得るためにはプロジェクト案件に挑戦し、クライアントと直接契約を結ぶことが必要不可欠となるのです。

 

 

プロジェクト案件に潜む落とし穴とは

sasint / Pixabay

ではプロジェクト案件に応募し、見事クライアントと直接契約を結べば月20万円以上稼ぐことが出来るのでしょうか。

その答えはYESでもあり、NOでもあります。

一概にプロジェクト案件といっても、金額はクライアントによって様々です。

そのため、依頼単価の高いクライアントと契約できれば月20万円以上稼ぐことができるでしょう。しかし、単価の案件を扱っているクライアントと契約しても月20万円に達することは難しいと言えます。

ここでさらに注意しておきたいのが、直接契約といっても対面で契約書を交わすわけではない、ということです。

また、クライアントとのやり取りはクラウドソーシング内のメッセージ機能を用いることが一般的であり、クライアントの顔も本名も分からない状態での契約となります。

そのため、クライアントとの直接契約に至ったとしても突然契約を解除をされてしまうことも珍しくないのです。

 

またクラウドソーシングサイトよってはブロック機能と呼ばれるものがあり、一度ブロックされてしまうと、ブロックされた相手に対して一切メッセージを送れなくなってしまいます。そうなると連絡手段もないわけですから、途方に暮れるしか無くなってしまうのです。理由を聞こうにも、もう連絡が取れないのですから。

たしかに月20万円以上稼ぐためには、高単価の案件を扱っているクライアントを探す必要があります。

しかし、クライアントを探す際にはしっかりと「クライアントの評価」についても目を通すようにしておきましょう。

 

まとめ

クラウドソーシングサイトで稼ぎ続けるためには、継続する力が求められます。

フリーランスは会社員とは違い、全て自分ひとりの力でやり遂げなくてはいけません。

会社員時代はいくら仕事が暇だったとしても、しっかりとお給料が支給されていたはずです。

しかし、フリーランスは違います。

やらなければ1円も稼ぐことが出来ないのです。

これは本当に重要なので頭に入れておいてください。

人は「まだ時間がある」と思ってしまうと、無意識に仕事を先延ばしにしてしまいます。

そのため、フリーランスとして稼ぐと決めたのであれば、しっかりとスケジュールを立てて行動するように心がけましょう。

下記記事も併せてご参照ください。

個人事業主とフリーランスの違いについて、わかりやすく解説します

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