

男性でも事務職で働きたいと考える人は多いでしょう。
事務職の場合、営業職と比較すると残業も少なく、プライベートな時間を作りやすいというメリットがあります。
しかし、その一方で営業職よりも所得が少ないというデメリットもあります。
転職サイトdodaが2017年9月~2018年8月の1年間に正社員として就業している20~65歳までの約36万人のビジネスパーソンに調査した結果によると、
営業職の平均年収が444万円に対して、
事務職の平均年収は330万円となっています。
営業職と比較すると、年間所得だけで100万円以上の開きがあるわけです。
それを踏まえた上で男性が事務職で内定をもらうために気をつけたい2つのポイントをご紹介していきます。
内定をもらうために気をつけたい2つのポイント
男性が事務職で内定をもらうために気をつけたいポイントは大きく2つあります。
それは、
・給料面で問題無いことをアピールする
・仕事内容欄に”お茶出し”がないかを必ず確認する
詳しく解説していきます。
給料面で問題無いことをアピールする
男性が事務職の求人に応募する場合、給与面で問題がないことを企業へアピールする必要があります。
先述した通り、事務職は営業職と比較すると所得が少ない傾向にあります。
例えば、事務職の平均年収330万円の場合、
賞与が年2回あると仮定すると、単純計算で月のお給料は23.5万円です。
どうでしょうか?
23.5万円を提示され、「ちょっと少ないな・・・」と感じた人もいるかと思います。
それは企業側も同じです。
「この人を採用しても、お金の面ですぐ辞めてしまうのではないか?」
という懸念が発生してしまうわけです。
企業側としては長く勤めてくれる人を採用したいわけですから、辞めてしまう要素がある人は極力避けたいはずです。
そのため、男性が事務職として応募する場合、給与面で問題が無いことを全面的にアピールする必要があります。
仕事内容欄に”お茶出し”がないかを必ず確認する
私の経験からお話しすると、仕事欄に「お茶出し」や「来客対応」と記載されている求人は、女性の採用を想定している場合が多いです。
現在は男女雇用均等法により、性別を限定するような求人は出せなくなっています。
しかし、そうは言っても企業側はどのような人を採用したいか、予め想定しているはずです。
もちろん全ての求人がこれに該当するわけではありませんが、女性の採用を想定している求人にいくら応募しても男性では不利な条件となります。
そのため、仕事欄に「お茶出し」と記載されている求人はなるべく避け、どうしても応募したい場合には電話などで確認を取ると良いでしょう。
逆に「男性活躍中」など、男性の応募者を積極的に募っている求人もあります。
こういった求人を見つけた場合は積極的に応募していきましょう。
転職エージェントの活用
内定に近づくための手段として、転職エージェントを活用するのもおすすめです。
転職エージェントについては下記で解説しています。
まとめ
今回は男性が事務職で内定をもらうために気をつけたい2つのポイントとして、
・給料面で問題無いことをアピールする
・仕事内容欄に”お茶出し”がないかを必ず確認する
上記2つについて解説していきました。
事務職については下記記事でも解説していますので併せてご参照ください。