【鬼滅の刃】なぜ炭治郎の家族は鬼舞辻無惨に襲われたのか?

なぜ鬼舞辻無惨は竈門家を襲撃したのか。

 

傲慢かつ冷酷ながらも臆病な一面を持ち慎重な鬼舞辻無惨が、自ら足を運んでまで襲撃した竈門家。

ただ、ここにはいくつかの疑問が生じます。

・なぜ配下の鬼に任せず自ら140キロ離れた山里まで出向いたのか?

・なぜ炭治郎の存在に気づかずに家族を斬殺するだけにしたのか?

様々な説及び疑問点の残る無惨の竈門家襲撃事件を検証していきましょう。

日の呼吸を伝承した家系ゆえの悲劇?


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鬼舞辻無惨が竈門家を襲った真っ先に考えられる理由としては、“竈門家が日の呼吸を先祖代々継承している家族”ということを知ったからではないかと考えられます。

しかしそれにしては行動が突発的であり、計画もまた杜撰だというしかありません。

なぜならば、竈門家の長男である炭治郎を取り逃がしているからです。

また浅草で初めて炭治郎と遭遇したうえで、耳飾りの剣士と同じ耳飾りをつけていることに鬼舞辻無惨は驚愕し、その人物が鬼殺隊にいることと「日の呼吸を使う一族は根絶やしにしたはず」とも語っているからです。

このことから無惨は、ヒノカミ神楽=日の呼吸の存在を知らなかったものと考えられます。

もしこの事実を知っていたのならば、もっと綿密な行動を取っていたに違いありません。

無惨の偶発的かつ衝動的な襲撃の可能性


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鬼舞辻無惨の衝動的な襲撃、鬼を増やすために人里離れた山奥の竈門家を襲撃説も挙げられますが、こちらの説にも疑問を感じます。

衝動的な襲撃にしては当時無惨が拠点としていた浅草界隈と炭治郎が住んでいたとされる東京府奥多摩郡雲取山(現在は東京都西多摩郡雲取山)は距離にして離れすぎているからです。

現代の距離にして120キロから140キロ程度、ましてや路面の舗装状況が悪い大正時代ならなおさらだと言っていいでしょう。

この場所をピンポイントで襲うというのは少し考えにくいかなと。

ただ、無惨自ら自分と出会うのは“大災”みたいなものであると語るように偶発的なものとする考えもあります。

しかし珠世が「臆病者」と無惨を評したように縁壱へのトラウマから自らは鬼殺隊と戦うリスクを避けて行動する鬼がはたして自ら雲取山まで出向くでしょうか?

疑問が残ります。

第196話で襲撃の理由が明らかに?


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鬼舞辻無惨の竈門家襲撃の理由を探っては見ましたが、どれも決定的かつ納得できる理由が見つかりません。

そのなかで新説となるのが第196話の「私は」で描かれました。

どうやら無惨は人里離れた場所で定期的に“人体実験”を行っていたようで竈門家は人里離れた場所にあり都合が良かったのではないかというものです。

禰豆子が鬼化を解く薬を投与され、人間に戻っていく過程で記憶も甦ってきたことでした。

その中で無惨が襲撃したあの日の出来事も甦ってきます。

 

弟たちが禰豆子に逃げるように伝えながらも、少量の血を投与され死んでいったのを思いだします。そして無惨が放った言葉を思いだします。

「この程度の血の注入で死ぬとは、太陽を克服する鬼などそうそう作れたものではないな」

やはり無惨は無作為に人体実験を行っていた可能性が高いようです。

この説にも疑問点は残るのですが、劇中の状況から見ると最もしっくりくる理由だと言っていいでしょう。

 

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まとめ

劇中では第196話で描かれた太陽を克服する鬼を作るための人体実験を無惨は人里から離れて都合の良い山奥の竈門家が“たまたまターゲットになった”という説が濃厚だと言えるでしょう。

マタギ文化が残り、巨大なツキノワグマが出没する歴史のある地域ならば獣の犯行に見せることも可能だと言えます。

「この程度の血の注入で死ぬとは、太陽を克服する鬼などそうそう作れたものではないな」と語る通りに太陽を克服した鬼が作れればと、軽い気持ちだったのかもしれません。

いずれにせよどの説も推測の域を得ないのが現状です。

今後、外伝やスピンオフでこの辺りを深堀してくれることを期待しましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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※イラスト:chii様より提供