一部ネタバレを含みます。ご注意ください。
こんにちは、白石です。
今回は、「炎柱:煉獄杏寿郎の過去とは?炎柱になるまでの道のり」についてお話ししていきたいと思います。
炎柱:煉獄杏寿郎
2020年10月公開の「鬼滅の刃」 無限列車編では、まさに風貌の通り獅子奮迅の活躍をみせるのが“煉獄さん”こと煉獄杏寿郎です。
煉獄杏寿郎は、”9人の柱”のなかでもトップクラスの実力を誇り、柱のなかでも”人格者”と言える人物でしょう。
煉獄杏寿郎は鬼滅の刃の劇中において、主人公である炭治郎に多大なる影響を与えた人物でもあります。
では、炭治郎、善逸、そして伊之助に進むべき道標を示した”煉獄杏寿郎”とはどんな人物なのでしょうか。
名門”煉獄家”の長男・最愛の母が全ての運命を変えた
煉獄杏寿郎は名門煉獄家の長男としてこの世に生を受けました。
名門と呼ばれるのは鬼殺隊で最も古くから存在する家柄であり、全集中の呼吸のなかでも”五大流派の1つ”である”炎の呼吸”を代々引き継ぎ、炎柱を多数輩出してきたからです。
父は元・炎柱の煉獄槇寿郎、母は瑠火、そして7~8歳年の離れた弟である千寿郎の4人家族でした。
杏寿郎は炎柱の父と、優しくも凛とした母親の瑠火とともに煉獄家の長男としての教育を受けていましたが、思わぬ影が落ちます。
それは母親の瑠火の病死。
杏寿郎は、この時12~13歳の時でした。
この母”瑠火”の死により、父”槇寿郎”は毎日酒に溺れ、柱合会議にも顔を出さなくなります。
煉獄杏寿郎の過去。初任務から炎柱への道のり
週刊少年ジャンプで連載された鬼滅の刃は”竈門炭治郎の物語”がメインでした。
このため、煉獄杏寿郎が炎柱になるまでの道のりはほとんど描写がありません。
しかし『劇場版「鬼滅の刃」 無限列車編』の公開に合わせて、煉獄杏寿郎の過去に触れたスピンオフ作品が公開されています。
1つは「劇場版「鬼滅の刃」無限列車編」入場者特典として450万人に配布された『煉獄零巻』です。
この『煉獄零巻』は、煉獄杏寿郎が鬼殺隊の最終選別を突破しての初任務を描いた物語です。
そして2つ目は「週刊少年ジャンプ45・46号」に前後編で掲載された『鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 外伝』です。
『鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 外伝』では炎柱になる直前の“甲級隊士”煉獄杏寿郎の物語が描かれています。
初任務で誓った”仲間への約束”と”十二鬼月討伐”
『煉獄零巻』で描かれた、杏寿郎の初任務の舞台は藤襲山に現れた老人鬼との戦いでした。
この初任務での”ある出来事”が、その後の杏寿郎の礎となっていきます。
『煉獄杏寿郎外伝』では現恋柱である”甘露寺蜜璃”の育手として彼女に稽古をつけている場面から物語は始まります。
杏寿郎は相変わらず自暴自棄で柱合会議にも出席しない父・槇寿郎の代わりに訪れた産屋敷の屋敷で、柱たちを前に自身が”炎柱”になることを宣言します。
炎柱になることを宣言した杏寿郎に対してお館様は、”帝都に現れた鬼が十二鬼月の可能性が高いこと”、そして、柱になるための条件の1つ“十二鬼月の討伐”を満たすことを伝え、帝都へ向かうよう促します。
炎の呼吸奥義「玖ノ型:煉獄」
帝都に現れたのは、下弦の弐:佩狼。
この下弦の弐:佩狼はかつて父・槇寿郎があと一歩まで追い込んだ鬼でもあります。
この佩狼の正体は「幕末の武士」。
それも新撰組を連想させる、”剣の腕に自信を持った者達の集まり”の1人でした。
杏寿郎との闘いの最中、佩狼は”武士としての心”を取り戻し、剣ので真っ向勝負を挑みます。
剣の腕は互角。
この死闘の勝敗を決めたのが、炎の呼吸の奥義である玖ノ型「煉獄」。
佩狼を一刀両断し、十二鬼月討伐に成功したことで杏寿郎は正式に”炎柱”として拝命されることになります。
この後の活躍は劇中で描かれた通り、杏寿郎は最期の時まで炎柱としての責務を果たすことになります。
まとめ
今回は「【鬼滅の刃】炎柱:煉獄杏寿郎の過去とは?炎柱になるまでの道のり」と題して、
・炎柱:煉獄杏寿郎
・名門”煉獄家”の長男・最愛の母が全ての運命を変えた
・煉獄杏寿郎の過去。初任務から炎柱への道のり
・初任務で誓った”仲間への約束”と”十二鬼月討伐”
・炎の呼吸奥義「玖ノ型:煉獄」
上記についてお話ししていきました。
最後までお読みいただき、ありがとうございまいた。
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