【約束のネバーランド】クローネが大切にしている人形の意味は?原作には登場しない?

2020年12月18日(金)に実写化映画が公開される「約束のネバーランド」。

 

渡辺直美さんが演じる”クローネ”、楽しみですね!

 

アニメ版で”シスター・クローネ”が大切にしていた、少し不気味な人形。


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この人形、

原作にはない”アニメオリジナル”だと知ってましたか?

 

そう、原作版だとクローネは人形持っていないんですよ!私はアニメ版から入ったので、原作にも人形が出てくるものかと思っていました・・・。

 

しかしなぜ、アニメ版ではクローネに人形を持たせたのでしょうか。

人形を追加してまで、描きたかったものとは一体何なのでしょうか。

 

シスター・クローネとはどんな人物?

(参考資料&引用)©白井カイウ・出水ぽすか/集英社・約束のネバーランド

 

シスター・クローネは活躍した期間は少ないものの、その濃いキャラクター性は原作で異彩を放ち人気を得ています。

イザベラに対する不信感、自分の出世のため裏切りを画策。

ただ、ノーマン、レイに不覚を取るなど、イザベラと比較すると小物感は拭えませんでした。

 

その一方でクローネは人間離れした身体能力、コミカルな表情を見せ、劇中でコメディリリーフの役割も果たします。

少女時代から生き残ってきただけあり、頭脳明晰な部分を兼ね合わせ、ときにはフルスコア組を出し抜くこともありました。

 

しかし、物語序盤で物語から退場してしまったクローネ。

 

クローネのキャラクターやバックボーンに深みを持たせ、より印象的な印象を残すため、アニメ版ではクローネに”人形”というオリジナル要素を追加したのかも知れません。

決意を人形に…クローネの過去

彼女が人形を20年も時分で修繕し愛用していたのは、いくつかの理由があるものと考えられます。

プレゼントは当時のママから貰ったと思われるプレゼントであり、プラントで育った彼女には自分が唯一無二のものだからです。

原作1話でコニーが宝物だと宣言したリトルバーニーと同様の意味合いを持つと言っていいでしょう。

(参考資料&引用)©白井カイウ・出水ぽすか/集英社・約束のネバーランド

 

クローネにとって人形は宝物であり、あの日の決意を忘れないためのものだったのでしょう。

 

大人になった今でもママからもらった人形を大切にしていることから、クローネもコニーのような可愛らしい少女だったのかもしれませんね。

クローネに人形をもたせた意図は?

アニメ『約束のネバーランド』はモノローグを極力使わない方針で制作されています。

しかし他のメインキャラクターにおいて、原作に登場せずアニメオリジナルの働きを見せるアイテムはこれといってありません。

 

このため、やはりクローネという登場人物のそのキャラクター性の掘り下げをメインにおき、この人形のカットを挿入し、視聴者の情操をより深めたと考えられます。

アニメ版『EPISODE.07』の中盤で人形が”単独カット”で挿入され、人形のみを写したまま、クローネの自室でエマとノーマンの掛け合いの音声が流れたのは印象的です。

劇中ではクローネの親友、自己投影、スイッチバックや深い思考をする役割を務める人形ですが、制作側にはこうした意図も持たせていたのだと思われます。

人形はクローネの20年来の親友

クローネがプラントで生活している時に、傷1つないキレイな人形を抱き締めているシーンが登場しました。

クローネがプラントから出荷され、門で自分の将来にまつわる選択をグランマから迫られるシーンを挟んで”生き残るために飼育監を目指す過酷な日々”の回想がされていきます。

辛く厳しい道のりのなかでクローネの心の拠り所はあの人形だったのでしょう。

 

クローネは劇中で26歳と述べているので、20年来の所持品だと想定されます。

しかし、クローネは鬼に必死の抵抗を試みるもののあっさりと捕まり、心臓に花(吸血植物ヴィダ)を刺され物語から離脱します。

この時人形はゴミ捨て場に無造作に放り投げられており、その姿は朽ちたクローネと重なっています。

まとめ

今回は「【約束のネバーランド】クローネが大切にしている人形の意味は?原作には登場しない?」と題して、

・シスター・クローネとはどんな人物?
・決意を人形に…クローネの過去
・クローネに人形をもたせた意図は?
・人形はクローネの20年来の親友

上記内容についてお話ししていきました。

 

原作にはない”人形”をアニメ版で挿入したのは、クローネをより印象的なキャラにする意図があったのかも知れません。

たしかにアニメ版から見た私からすれば、”クローネ=人形”の印象が強いのも事実です。

製作者側の意図通り、ということかも知れませんね。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。