【幽遊白書】黄泉戦で幽助が使ったのは”聖光気”なのか?

こんにちは、白石です。

本記事では、アニメ版幽遊白書で幽助が見せた黄金のオーラについて解説していきたいと思います。

本記事は下記動画でも解説しています。

 

アニメで見せた幽助の黄金の気とは?


※画像をクリックするとamazon商品ページへ飛びます。

 

アニメ版幽遊白書第111話「決着!激闘の果てに」の7分過ぎから8分あたりで幻海が回想で幽助にアドバイスを送った直後のことでした。

幻海の「間違えるな、お前は1人ではない、誰のために強くなり、誰のために戦うのか…」

この言葉により、幽助は仲間の姿を1人1人思い浮かべ、「雪村螢子」の姿を特に強く思い出すのでした。そして、幽助から黄金のオーラが放出されます。

 

それを見た飛影は「仙水の聖光気……」と呟きますが、すかさずコエンマがそれを否定「聖光気ではない、別の気だ」と説明しています。

一頻り気を放出し終えると、黄金のオーラは手に収束し青白く発光した状態を保ちます。一方の黄泉は緑の妖気から手に金とも黄とも見えるオーラを拳に集め、幽助との殴りあいに発展していきました。これが幽助が聖光気を使ったとするシーンです。

仙水が見せた聖光気とは?

※画像をクリックするとamazon商品ページへ飛びます。

 

聖光気とは人間界では仙水忍しか扱えない究極の闘気で、いわば人間の最高到達点と言っていいでしょう。

コエンマ曰く全盛期の若かりし頃の幻海でも、聖光気を会得することは叶なかったようです。劇中では霊界、魔界、人間界の3つの世界(劇場版における冥界、裏宇宙の存在は割愛)から成り立っているため、天界の存在はありません。

このため俗にいうところの“天使”とは人間であり「聖光気の使い手が天使の由来」と仙水は語っています。聖光気が生み出した気流に乗ることで空中浮遊、天を駆けることは可能と語り実際使用して見せます。

強い妖気の持ち主が魔族や人間に影響を及ぼすのと同様に、聖光気も抑制していなければ自然界に影響を及ぼし地球の地殻変動まて起こすレベルでした。

幽助が発動させた場面から黄金の気を考察


※画像をクリックするとamazon商品ページへ飛びます。

 

妖気でもなく、霊力でもなく、聖光気にも該当しないとするなら、あの幽助の放った光は何だったのか?気になるところです。

後付けで「真・聖光気」「聖光気・極」などと言ってしまえばそれまでですし、実際にこの手の手法を取っている作品もなきにしもあらずですが、具体的にアニメのシーンから考察してみましょう。

まず幽助が追い込まれた後に幻海が回想で諭したことは前述したとおりです。

次々に仲間の姿が浮かび、幽助を励ましては消えていきました。そして最後に『雪村螢子』だけが特別に扱われていること、幽助にとって特別な存在「守りたいもの」だったことがわかるはずです。

これが妖気と霊気の混ざった幽助の気をさらに強化したのではないでしょうか。多作品でいえば『キン肉マン』の友情パワー的なものを表現したかったのかもしれません。

主人公の黄金化はトレンド?

アニメオリジナルストーリーの中での出来事である程度自由に描写できるため、当時のトレンドで金のオーラで最強状態を表現したのは少なからずともあるはずです。

週刊少年ジャンプで連載された漫画、アニメで黄金のオーラによってパワーアップする作品は幽遊白書以前にも多々存在しています。一番メジャーなのは『ドラゴンボールZ』での悟空がスーパーサイヤ人になる時の描写でしょう。

時代は違いますが『聖闘士星矢』では黄金聖闘士ならびに黄金聖衣を身に纏った星矢ら青銅一軍が放つ小宇宙(コスモ)も挙げられます。94年の人気アニメ『機動武闘伝Gガンダム』では「ドモン・カッシュ」と「ゴッドガンダム」がハイパー化することで金色になる描写がされています。

この前後、主人公がパワーアップする時に金色になる事がトレンドだったとも言えます。

仲間、螢子への想いが黄金の気を生みだした?

アニメ『幽☆遊☆白書』での幽助対黄泉戦は完全オリジナルストーリーで第110話『俺の力・これが全てだ!』と第111話『決着!激闘の果てに』の前後編で描かれています。

阿部記之監督はこの一連のオリジナルストーリーを原作から推測して付け足したことを後日談として語っているため、突拍子もない設定を付与したとは考えられないはずです。

さらには幽助の身体から出た黄金の光がなんだったのかにも触れていませんでした。

劇中の状況から考えると妖気と霊気の黄金比、最適解を見つけた状態に未知の要素を足したものでそれが友情や愛といった人の思念が関与しているのが妥当。螢子を想う描写を経ての黄金オーラ発動ですので、愛、人を想う力が幽助を進化させたが有力といえるのではないでしょうか。

まとめ

今回は黄泉戦で幽助が見せた黄金のオーラについて解説していきました。

コエンマ曰く、あれは聖光気ではないとのことでした。私個人としては、聖光気だと嬉しかったのですが、、、。

戸愚呂弟に桑原がやられたときと同様、仲間や大事な人を思う気持ちが幽助を進化させたということでしょうか。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

下記記事も併せてお読みください。

【幽遊白書】戸愚呂弟がなぜ”B級妖怪”とされているのか?その疑問に迫る!