【幽遊白書】最強キャラは桑原?次元刀は作中最強の武器?

原作1話の中盤から登場した桑原和真。

その霊感の強さから幽助とともに様々な事件に巻き込まれていくこととなり、物語終盤では「次元刀」を操ることのできる実力者へと成長しています。

では桑原は、どの程度の強さがあったのか?

本記事ではそんな桑原の強さに迫っていきたいと思います。

暗黒武術会編終盤では、B級下位の強さはあった?

(参考資料&引用)
冨樫義博/ぴえろ/集英社/幽遊白書

暗黒武術会編での桑原の戦績は2勝3敗。

(チーム戦のDr.イチガキチーム戦は除外)

×vs鈴駒
×vs死々若丸
×vs怨爺(魔闘家鈴木)
〇vs吏将
〇vs戸愚呂兄

鈴駒に敗れ、次戦のdr.イチガキチーム戦では非情に徹しきれず手傷を負ってしまったこともあり、この時点ではB級下位程度の力があるとは思えません。

決勝では戸愚呂兄に勝利を収めていますが、戸愚呂兄はB級ほどの力は持ち合わせていないと考えられます。(通常時の戸愚呂弟の蹴り1発でやられていた為)

しかし戸愚呂兄はC級上位程度の強さはあると思いますので、戸愚呂兄を下した桑原はC級上位程度の力はあったのではないでしょうか。

次元刀は作中最強の武器?

桑原の使用する「次元刀」は劇中トップクラスの武器であるのは間違いないでしょう。

次元刀の特筆すべき部分はその名の通り、次元・空間を切り裂く事ができる点です。バトルではいわゆる防御貫通・無効系の能力を見せ、飛影の黒龍波に対して微動だにしなかった仙水が次元刀の攻撃にのみ回避行動を取ったのは、その特性を警戒してのものだったと言っていいはずです。(※回避行動はアニメ版のみの描写です)

(参考資料&引用)
冨樫義博/ぴえろ/集英社/幽遊白書

ただし、次元刀は桑原自身の感情の起伏に応じて初めて出せるという弱点を持ちます。これは次元刀の強さゆえに制約を設けられたと言い換えてもいいでしょう。

もし、桑原が魔界統一トーナメントに出場していたら?

桑原が魔界統一トーナメントに参加した場合、次元刀を常時使いこなせたとしても上位進出は厳しいでしょう。

まず予選ブロックでは人間である桑原に攻撃が集中するのは必至と言え、広範囲に渡る攻撃技がなければ決勝トーナメント進出は厳しいはずです。

ただし、鈴駒や死々若丸のように桑原が幻海のもとで修行を積めば、予選ブロックを勝ち上がる実力は付いたかも知れませんね。(組み合わせによりますが・・)

まとめ

今回は「【幽遊白書】最強キャラは桑原?次元刀は作中最強の武器?」と題して、桑原の強さを考えてみました。

「次元刀」は仙水でも直撃を避けていた事から、格上相手でも当たれば致命傷を与えることのできる最強クラスの武器だといえます。

しかし、実力差があり過ぎると当たることすら叶わない為、ただ「次元刀を操れる」というだけでは桑原は最強キャラといえないでしょう。

桑原自身が玄海の下で修業に励み、S級の実力を得たとき、桑原は一気に最強キャラへと躍り出ると思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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