飲みに誘われたらみんなはどうやって断っている?

上司に飲みに誘われたが行きたくない、断りたいという日もあるでしょう。しかし上司からの誘いは非常に断りにくく、断った場合、上司との関係が悪くならないかも気になるところです。
では、多くの人はどのように断っているのでしょうか。
マイナビウーマンが社会人男女に行ったアンケートによると、
・体調不良
・先約がある
・家族との予定
・子供のこと
上記を理由に断っているという方が多い結果となっているようです。
では一つずつ見ていきましょう。
体調不良
体調が悪い人を無理に飲みに誘うことはできません。相手の体調に配慮できる上司であれば、無理に誘わないことでしょう。
先約がある
忘年会のように数か月前から決まっているイベントでなければ、先約があっても不自然ではありません。約束があれば無理には誘えません。
家族との約束
「上司よりも家族が大切なのか」「仕事よりも家族が大切なのか」と攻めてくる上司がいないとも限りませんが、家族と過ごす時間も大切です。家族思いの上司であれば理解してくれることでしょう。
子供のこと
子供のことを理由に断るのは男性よりも女性に多い傾向があります。小さな子供がいる場合は親が何かと世話をかけてあげなければならないので、子供がいるようなら断っても理解を示してくれることでしょう。
sponsored link断る際の魔法のことば

うまく断れたとしても上司との関係が悪くなってしまったら、今後も仕事をしていく上で気まずくなってしまいます。
しかし、断ったあとにたった一言付け加えるだけで、相手から見たあなたの印象は変わります。
その魔法のことばとは、
また誘ってください
です。
断った後に「また誘ってください」と一言加えれば相手への印象が格段によくなります。
それはなぜか。
また誘ってください、ということは、”行きたい気持ちはある”という意思表示になるからです。
もちろん相手にもよりますが、これを言われた相手は悪い気持ちにはならないはずです。
しかし、「また誘ってください」といえば上司からまた誘われる可能性があることも考えておきましょう。
魔法のことばは諸刃の剣にもなりえるわけですね。
sponsored link上司との関係が悪くなる?上司に嫌われる断り方

断り方によっては上司との関係が悪くなって二度と誘われなくなることがあります。
それだけは何としても避けたいですよね。仕事にも影響を及ぼす可能性も考えられます。
では、断る際に絶対に使わないほうが良いのは、どんな断り方なのでしょうか。
忙しい
どんな人でも忙しいことには変わりありません。忙しいことを理由にして断る場合、何が忙しのかをはっきりさせなければなりませんが、あなたが忙しいと思うことを上司も忙しいとは思えないことがあります。たとえば仕事が忙しいということを理由にした場合、上司も同じような状況におかれていて、忙しいことは当たり前だと受け取られてしまうことが考えられます。
相手がどう思うのかを考えて断りましょう。
時間があったら行きます
数日先の飲み会に誘われたとき、時間があったら行くと断ることができますが、これは決断を先延ばしにしているだけではっきりと断ったことにはなりません。また、この逃げ口を何度も使っていると相手に不審がられてしまいます。本当に先の予定がわからないときはこのように断ることもできますが、そうでない場合はできるだけ使わない方がよいでしょう。
その場で即決をする
誘いを受けて即断ることは、相手を拒否していると受け取られてしまいかねません。行かないと決めていても予定を確認するそぶりを見せておくだけでも、上司に与える印象はかわります。理由をはっきりといわずに断る行為は相手の気分を害してしまう恐れもあるため、十分気をつけましょう。