

求人を探すと”インセンティブ”が付く求人と付かない求人があるけど、この違いってなんだろう?
今回はこのようなお悩みについて、お話ししていきたいと思います。
初心者におすすめなのはインバウンド
コールセンター未経験の人におすすめしたいのは、
インバウンド業務です。
ではなぜ、インバウンドがおすすめなのか。
これはコールセンターの業務を理解することで、その理由がわかると思います。
では詳しく解説していきます。
インバウント業務とは
インバウンド業務=受信業務
つまり、相手から電話を受ける業務です。
あなたもスマホのトラブルや、何か困ったことがあった際、コールセンターへ電話した経験はないでしょうか。
ユーザーや消費者からの電話を受け、そのお悩みやトラブルを解決するのがインバウンドの主な業務となります。
アウトバウント業務とは
アウトバウンド業務とは発信業務となります。
つまり、相手に電話を架ける業務ですね。
テレアポと呼ばれたりもします。
アウトバウンド業務は特定のユーザーに対して電話を架け、サービスの紹介や案内をするのが主な目的です。
あなたの自宅にもサービスの案内や、”セールス”のような電話がかかってきたことはないでしょうか?
こういったものがアウトバウンドに該当します。
なぜ初心者にはインバウンドがおすすめなのか
ではなぜ初心者には、
アウトバウンドではなく”インバウンドがおすすめ”なのでしょうか。
これは上記の説明でわかった方も多いかと思います。
・インバウンドは、明確な目的・お悩みがあるユーザーから電話を受ける
・アウトバウンドは、サービスや案内するために電話を架ける
わかりますか?
簡単に説明すると、
インバウンドは、
ユーザーが”今すぐ”求めているものを案内するのに対し、
アウトバウンドは、
ユーザーが”今”求めているか分からないものを案内するのです。
では、コンビニで例えてみましょう。
あなたが”ジュース”を買いにコンビニに行ったとします。
そこでお目当てのジュースを手に取り、レジへ向かうと、
店員さんから
「から揚げが揚げたてでーす!いかがですか?」
と案内されました。
あなたは”から揚げ”を買いますか?
お腹が減っていれば買うかも知れないし、
減っていても買うかどうかは分からないですよね。
インバウント=ユーザーが求めているもの、ジュースを案内する
アウトバウンド=お客さんが求めているか分からないけど、から揚げを案内する
こんな感じです。
もちろん全てがこれに該当するわけではありませんが、
こういった感じで考えておくと良いかも知れません。
そのため、コールセンター未経験の方は、
相手の目的がはっきりしていて、そのお悩みを解決する”インバウンド業務”から経験することをおすすめします。
コールセンターに慣れていない人が、いきなりアウトバウンド業務に入ってしまうと、
正直、心が折れます。
強靭なメンタルな人は問題ないでしょうが、まずはコールセンターの雰囲気に慣れるという意味でも、インバウンドから経験するようにしましょう。
※もちろんインバウンドも簡単ではないですが、相手の目的がはっきりしているという点で未経験者にはおすすめです。
インセンティブってなに?
コールセンターの求人を見ていると、
”インセンティブ制度”と書かれているものをよく見かけます。
ではインセンティブ制度とは何なのでしょうか。
インセンティブとは、成果報酬を指します。
これは成約率に対して、追加でお給料が支払われる仕組みです。
インセンティブ制度は、主にアウトバウンド業務に設定されています。
もちろんインセンティブ制度は魅力的ではありますが、
先述した通り、コールセンター未経験者はインバウンドから始めるのをおすすめします。
コールセンターの業務に慣れた後、インセンティブ制度のある求人へチャレンジしてみましょう!
コールセンター求人を探すなら
では最後にコールセンター求人について紹介します。
アルバイトで探すなら
上記サイトで探してみましょう。
派遣社員で探すなら
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契約社員・正社員で働くなら
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まとめ
私の経験からですが、
コールセンター経験者におすすめなのはインバウンド業務です。
アウトバウンド業務は正直「きつい・・・」と感じる方もいるでしょう。そのため、この先も長くコールセンターで働きたいと考えているのであれば、まずはインバウンド業務からコールセンターの雰囲気に慣れていきましょう。
もちろん、インバウンドも簡単ではないのでしっかりと覚えていきましょう!
コールセンターについては、下記記事も併せてご参照くださいl。